サービス案内（給与計算）

給与支給控除一覧表、給与明細などをすべて英語帳票にて作成します。また、海外オフィスの人事担当者や社内外国人スタッフに英語で業務連絡を行います。

最低2名の専属担当によるダブルチェック体制を採っていますので安心して業務をお任せいただけます。

当事務所で使用する給与計算ソフト「HR-pro」では、すべての給与項目に対して和文名、英文名をセットすることが可能です。

そのため、帳票単位で和文または英文を選べます。また、個人給与明細については、日本人には和文明細、外国人には英文明細など、個人単位で言語を選べます。

扶養控除申告書も外国人の方のために書式自体（裏面の記載説明も含めて）英文で表示いたします。

グロスアップとは、決められた手取額になるように所得税相当額を手当として支給額に加算し、矛盾がなくなるまで反復計算を繰り返し解を求めていく計算のことです。

税額表を見ながら手計算することも可能ですが、時間的制約が多い給与計算業務においてそれを行うことは現実的に難しいものです。

また、表計算ソフトと給与計算に精通した人がいれば社内でツールを開発することも可能ですが、法改正があったときにそれをメンテナンスできる人がいなければ継続していくことが難しくなります。

そのため、一般的には、計算ツールを持っているサービスプロバイダーに委託することが最も効率的な選択といえます。
HR-proでは、単純に手取額の保証計算を行う全グロスアップはもとより、一部手当にかかる所得税のみを補填する一部グロスアップ計算も自動で行うことが可能です。

海外の本社・本店から、ドルやユーロなどの現地通貨で人件費レポートを求められることが度々あります。また、給与が海外通貨で決まっており、給与計算の都度、円換算しなければならないケースもあります。

HR-proでは、海外通貨による給与データをマスタ登録し、給与計算時の円為替レートを入力することにより、円、外貨両方の給与計算データを作成することが可能です。

HR-proでは、給与項目それぞれに会計項目（勘定コード、勘定科目名、消費税コードなど）の設定が可能です。これにより、仕訳帳票の作成はもとより、本社指定の会計ソフトの自動アップロード対応データフォーマットの作成も可能です。

外資系企業の場合、本社・本店からグローバルの統一書式を与えられ、必ずその書式を使用するよう指示されることがあります。HR-proでは、必要なデータを指示どおりの配列、書式で作成することが可能です。